これは何の花かわかりますか?
南米原産のフトモモ科の植物、フェイジョアです。フェイジョアのオススメのポイントを3つ挙げます。
育てやすい
花が綺麗
実が美味しい
〜育てやすい〜
フェイジョアは、南米原産の常緑低木。熱帯地域の植物ですが、耐寒性に優れており、-10度くらいまで耐えられるそうです。もちろん、高温はかなり強いです。また、病気にもかかりにくく、虫もあまりつかないので、日本でも非常に育てやすい植物。
樹高は最大でも大体3mくらい、枝が放射状に密に伸びていき、剪定に強いため、樹形を整えやすく、鉢植えでも庭の生垣とかにも使えます。
フェイジョアはいくつかの品種がありますが、その多くはニュージーランド産のものです。基本、2本以上植えないと結実しにくい(しない)のですが、何種類かは1本でも大丈夫な品種があります。植えるスペースが限られていたりする場合は、1本で結実する品種を選びましょう。
〜花が綺麗〜
原産が熱帯地域のものなだけあって、花は南国ムード漂うエキゾチックな美しさですね。花弁の色は、薄いピンクで、中心に近いところでは濃い赤紫色となり、濃い緑色の葉っぱとのコントラストが美しいです。そして濃い赤紫色の長い雄しべの先端には、ちょこんと可愛らしく花粉の黄色がアクセントとなっています。雌しべはあまり目立ちませんが、雄しべと同化している配色で雄しべの中心に伸びています。梅雨前〜梅雨時期
〜実が美味しい〜
南国らしい花を楽しんだあとは、忘れた頃に実がなります。実は大体卵くらいの大きさです。品種によってサイズが違います。